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【お洒落は、自分への心構え】
こんにちわタルミックです。
私は、洋服が大好きで、10代~20代は頻繁にブティックに足を運んでおりました。
浪人時代もオシャレだけは、誰にも負けないくらいに拘り、「誰に見せるの?」というほど服装には気を配り
「勉強も、服装と同じくらい頑張って取り組みなさい!!」と当時の自分に言ってやりたいほどです((笑))
でも私の信念は、《服装の乱れは、心の乱れ》ですのでオシャレへの拘りは一生続くのです‼
家内からも、「頭は一つなのに、ぼうし何個持ってるの?」と言われたこともあります(笑) 確か7~8個くらいあると思います。
特に大学時代は、周囲にオシャレさんが多くて、毎日、気合いが入っておりました。
それと学生の中でも、同じクラスのBくんはダントツのオシャレさんで、身長も高く(190センチ)足も長く(体型が黒人体型でバランスが良い)、顔も男前で、洋服の着こなしも抜群なのです。
ヘアスタイルから足元まで、隙がなく 誰にも真似ができないほどで、背が高くモデル歩きするのでBくんの存在は周りを圧倒し、周囲はBくんのファッションを毎日楽しみにしており、彼に影響された学生も多かったのです。
【良いものは大切にできる】
しかも安い物は絶対買わないというポリシーも持っており、本人も毎日のローテーションが大変なようでした(笑)
このBくんには名言があり、ある冬の寒い日に、洋服の在庫が少なかったのだと思います「サムい~、服が欲しい、いい服が欲しい」と呟くと
隣にいた岡山県出身のFくんが、「あったかくて安い服、なんぼでも売っとるやろ」と親切に答えると
Bくんは「違うねんF、高い服はな、着てて寒くても、心が暖かくなるねん☆」
「逆に安い服はな、着てたら暖かいかもしらんけど、心が寒いねん。」…なるほど
ファッションに関しては、哲学者みたいな事をいうのです。
一見、放蕩息子のヘリクツに聞こえますが、それが彼の信念なのです。
それと季節は違うのですが、授業が終わり、一緒に校舎の階段を降りてるときに突然Bくんが、私に向かって
「なぁ○○(私のこと)、いまのオレの服装ってだらしないかな?」と聞くのである。
その時のBの服装は、短パンにタンクトップで、Gジャンを袖に通さず、肩に引っ掛けてるだけである。
私は正直に「ちょっと、だらしないな」と言うや否や
Bは「俺は何をしても、カッコいいねん」と言いながら、私を残して階段を降りて行ってしまいました…(笑)
普通なら「それが言いたかっただけろ!!」となるのですが、
言いたい事を言って、私を残していった、うしろ姿がカッコよかったです(笑)
ナルシストで、いつも独特で10代から落ち着いてて、ダンディーな大人の雰囲気で、いつも自分を絶賛していましたが、どこか憎めないBくんでした。
このBくん、役者志望で芸能事務所に所属していまして、「芸能界にいって、女優の中山美穂さんに合う」と常々申しておりました。
【サプライズな再会】
大学卒業してから1度だけ、カラオケボックスのプロモーションビデオで、車から降りて女性と別れるシーンを演じてるBくんを発見しました《驚》。
唄ってて突然Bが、モニターに現れるのですから、声が止まりました。
相変わらずカッコよかったです。
私もオシャレに拘りをもってたので、Bくんに誉められた時は、素直に嬉しかったものです。
時おり私に向かって「○○今日もオシャレやな☆」とか「そのブルゾンの裏地見せて」とか、人のファッション・クオリティにもとても敏感でした。
しかし、御自分が一番カッコいいようです((ヤッパリ))
【お洒落は心の姿勢と気配り】
常々感じるのは、私にとってお洒落は趣味ですが、趣味以上に《自分の心の姿勢と、お会いした相手への気配りなのです。》
相手に恥をかかせない為に、高価な洋服を無理して買う必要はありませんが、安くてもちょっとしたアクセントを身に付けるだけで、印象が変わるのて、お金より工夫が大切なのです☆
私も、人とお会いする時には、自宅を出る前には、鏡の前に立ち自分をチェックしています。
なので先方が、身なりがお粗末な時はガッカリします。(すごくお洒落をして欲しい訳ではなく、最低限だけです)
服装も中身もオシャレでカッコよくありたい、ストレッチおやじです。

タルミック

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